人気上昇中のマイナースポーツ10選|新しいスポーツを体験しよう。

ウェルネス

「何か新しいスポーツを始めたい」と考えているなら、視野を広げて、「マイナースポーツ」に挑戦してみるのも選択肢の一つ。ライバルが少ないため、今からでもトップを目指せるというメリットもある。世界で人気が高まっている、今注目すべきマイナースポーツ10選と体験方法をご紹介。

マイナースポーツとは

野球、サッカー、バスケットボールなどのメジャースポーツの多くは、かつて「遊び」として楽しまれていたものだ。現代でも、遊びをきっかけに世界各地で新たなスポーツが誕生している。そのような新スポーツは、歴史も浅く、認知度が低いことから「マイナースポーツ」とも呼ばれる。

人気のマイナースポーツ10選

1. モルック

モルックは、フィンランド生まれのスポーツで、「モルック」と呼ばれる木製の棒を投げて、「スキットル」と呼ばれる12本のピンを倒して得点を競うスポーツだ。

モルックを投げて、倒れたスキットルそれぞれに割り当てられた点数を合計して50点ぴったりにした方が勝利。

複数本のスキットルが倒れた場合は、「倒れた本数=点数」となり、一本した倒れなかった場合は、「倒れたスキットルに書かれている数字=点数」となる。

お笑い芸人「さらば青春の光」の森田さんらがモルック日本代表としてメディアに出演したことでも最近注目が高まっている。

2. フットゴルフ

フットゴルフはその名の通り、サッカー(フットボール)とゴルフが融合した新スポーツ。ゴルフクラブとゴルフボールの代わりに自身の足と5号球のサッカーボールを使って行うゴルフで、ゴルフ同様にいかに少ない打数で入れられるかを競う。

サッカー初心者にとっては少々難易度が高いが、サッカー経験者からすればサッカー、フットサルよりも運動量が少ないため、気軽に楽しめるスポーツといえるだろう。2009年にオランダでルール化されてから、2018年までに3回のワールドカップが開催されており、史上最速で発展しているスポーツとして注目が高まっている。

3. カバディ

“究極の鬼ごっこ”と称されるほどシンプルかつ激しいプレーが特徴的なこのカバディは、7対7で行う集団スポーツで、相手コートの1人で入り、得点を狙う「レイド」と、攻めに来たレイドを全員で捕まえる「アンティ」がいる。

この役割を交互に交代し、得点を競うスポーツ。レイドはアンティをタッチして自陣に戻れば得点となる。レイド、アンティともに高い敏しょう性(動作の素早さ)を必要とする競技だ。

インド、パキスタン、バングラディシュなどの南アジア諸国で伝統ある国技として親しまれてきたスポーツで、マイナースポーツの中でも競技人口が多い。

4. スポーツスタッキング

スポーツスタッキングは、12個の専用プラスチックカップを、決められた形に積み上げたり、戻したりして、そのスピードを競うスポーツ。

アメリカの子供たちが紙コップで遊んでいたいことがきっかけで生まれたと言われている。他のスポーツと比べて身体的な負担がなく、キケンも少ないため、子供から高齢者まで誰でも楽しめるスポーツだ。

反射神経や集中力の向上など教育的な効果も高いため、アメリカの一部の学校では授業としても取り入れられているようだ。

5. へディス

へディスは、サッカーのヘディングの要素と卓球を融合した、いわば “ヘディング卓球”だ。ルールは卓球とほとんど同じで、2セットを先取した方が勝利となる。

若いフットボールプレーヤーが卓球台の上で遊んでいたことがきっかけでできたに違いない。全身を使ってボールを打ち返すというユニークな競技性が人気に火がつき、近年ヨーロッパを中心に競技人口を増やしている。

ドルトムントやマインツ、ハノーファーといったドイツのプロサッカーチームも練習に取り入れているという。

6. スカッシュ

スカッシュはテニスの壁打ちに似た、インドアラケットスポーツ。壁で囲まれた屋内コートの中で、小さなゴムボールを壁にむかって打ち合う。

カロリー消費、筋力・筋持久力の向上、ケガのリスクの観点からも優れているスポーツで、2003年に米経済誌forbesは、スカッシュを“世界一健康なスポーツ”としてランク付けている。

コートさえあれば子供から高齢者までだれでも楽しめるスポーツで、近年、日本国内でもスカッシュを楽しめるジムや施設が増えてきている。

7. ホッケーン(ホッカン)

ホッケーンは、変わった形状をした専用のイス(スツール)を使っていかに“クールに座れるか”を競うスポーツ。

スケートボードやサーフィン、ダンスなどのアクションスポーツの一種として楽しまれており、アクロバティックなパフォーマンスを取り入れながら、最後には必ずイスに座る。

別名「ホッカン」とも呼ばれ、ホッケーンをプレーする人を「ホッカー」と呼ぶようだ。国内ではまだ認知度は低いが、世界的に見れば競技人口は少しずつ増えている。

スツールさえあれば、場所を選ばずどこでもプレーでき、他のアクションスポーツと比べてもキケンが少ないため、始めるのも簡単だ。日本のホッケーン第一人者としてホッケーンを普及させてみては。

8. ローラーダービー

Experience the Ferocity of Women’s Roller Derby through the Eyes of Loren Mutch

ローラーダービーは、5対5のチーム戦で行われるローラースケート競技。各チーム1人のスコアラー(ジャマー)が相手チームのブロッカーを1人追い抜くごとに1点を獲得でき、その総合点で勝敗が決まる。

ローラースケート競技ならではのスピード感溢れる展開が見ている人をヒートアップさせる。日本国内でも大規模な大会が開催されており、注目が高まっている。

9. スノースクート

スノースクートは、フランスで生まれたスキー、スノーボードに次ぐ新しいウィンタースポーツ。アクロバティックバイクBMXとウィンタースポーツの要素を融合させたようなスポーツとなっている。

自転車に似たハンドルを使って操作するため、バランスがとりやすく、ウィンタースポーツ初心者の人でも十分に楽しめるだろう。

似たような競技に「スノーモト」があるが、扱う製品が違うだけで、大きな違いはない。これまでのウィンタースポーツよりも比較的安全に楽しむことができ、国内でもほぼすべてのスキー場で滑れるようになっている。今年のウィンタースポーツは少し変わったスポーツを楽しんでみてはどうだろか。

10. ファウストボール

ファウストボールは、世界最古のスポーツといわれており、バレーボールの前身にもなったスポーツ。バレー同様にコート上にネットを設けて、ボールを打ち合う競技だ。

バレーよりもコートが数倍広く、手の平を使ってプレーするのではなく、拳を使ってプレーする点が大きな違い。片腕でワンバウンド以内にボールを相手コートに打ち返すことができればOK。

ボールを触れるのは、「拳・腕」のみ。両手を使ったり、手の平でボールを打つとファウルとなる。4年に一度、世界選手権も開催されており、ドイツ、ブラジル、オーストリアなどが上位常連国。

マイナースポーツの始め方

マイナースポーツに参加する方法はそれほど難しくない。ほとんどのスポーツは競技ごとに「協会」が存在しており、新しいスポーツを普及させるために、イベントや体験会が各地で開催されている。

現在は、コロナウイルスの影響もあり、中止や延期が相次いでいるが、オンラインでのイベントが開催されているスポーツもある。公式WebサイトやSNSから発信される情報をもとに、気になったスポーツをチェックしてみよう!