ニューバランスが生産するマスクがクールだと話題に。

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新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、各地ではマスクの需要が急増している。 高級ファッションブランドとして知られる「グッチ」や「イヴ・サンローラン」「バレンシアガ」を傘下に持つフランスのファッション大手、ケリング・グループがマスクの生産に乗り出すことを発表し、大きな反響を呼んだが、スニーカーで知られるニューバランスもフェイスマスクの開発・製造の実施を発表した。

『今日からはマスクを作る』

このスローガンが独特なデザインのマスクの写真と共に、ニューバランスのインスタグラムで投稿された。この独自性の高いフェイスマスクがSNSで「かっこいい!」「欲しい!」と話題に。

Made shoes yesterday. Making masks today.

(昨日まではシューズ。今日からはマスクを作る)

ー NB Instagramより

ニューバランスの名前に込められた想い、「履いた人に新しい(new)バランス(balance)感覚を提供したい」と言う企業理念に従い、マスクにも新しい感覚を求めたということなのだろうか。

ニューバランスは現在アメリカ国内にあるマサチューセッツ州ローレンス工場とメイン州ノーリッジウォッグ工場の2つの工場でフェイスマスクを開発。医療機関や研究開発機関と協力し、プロトタイプをなんと1週間という速さで製造した。ニューバランスはこのマスクを4月中旬までに1週間あたり10万枚生産することを計画しており、マスクの供給はアメリカ国内のみを予定している。

ナイキやアディダス、UAも貢献。

ナイキも”JUST DO IT”の精神で医療に貢献。同社は本社を置く米オレゴン州に約1万2000人の従業員を抱えているが、新型コロナウイルスの感染拡大に対する支援として、従業員が居住・勤務する地域のために財団や経営幹部などから約16億5000万円を超える額を寄付。さらに、オレゴン健康科学大と共同開発で医療用フェイスシールドを設計。ナイキ独自のテクノロジーを活用することで機能性と生産効率の向上を両立させたという。

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アディダスは3Dプリンターなどを提供するCarbon社と共同で、3Dプリント技術を活用したフェイスシールドの製造を開始。アディダスのランニングシューズに使用されている4Dミッドソールと同じポリウレタンエラストマー素材を採用し、破れにくく、伸縮性に優れ、再利用可能なフェイスシールドを完成させた。

メリーランド州に本社を置く、アンダーアーマーはメリーランド大学病院で働く医療従事者やスタッフをサポートするために、フェイスマスクやフェイスシールド、特別装備のフェイスマスクを生産。さらに食糧支援などを目的とする非営利団体に1億超の額を寄付した。

これらのイノベーションカンパニーによる迅速な素早い行動は、困難な状況でも人々に価値を提供し続け、消費者との信頼関係がより一層深まることになるだろう。