【ヨガの種類】自分のライフスタイルに合ったヨガを取り入れよう。

ウェルネス

もともとは瞑想のためにポーズを取ることから始まったヨガ。

今となってはそれぞれの目的に合わせたヨガがあり、健康と美容にひと役買っている。ヨガを始めようと思ったとき、種類が多すぎて何から始めたらいいのか困る方も多いはず。

今回は、そんな方のために基本的なヨガの種類について紹介していきたい。

ヨガの種類

1. ハタヨガ

現在、世界に広まっているヨガの元祖とも呼べるヨガ。

この後紹介するヨガの多くは、ハタヨガから派生したものだ。「ハ(ha)=太陽」、「タ(ta)=月」を表す。太陽と月、陰と陽のエネルギーを合わせ持つというような意味がある。ハタヨガを習得することで、ヨガの基礎を学ぶことができるので初心者の方にもおすすめ。

2. アシュタンガヨガ

アシュタンガヨガは、数多いヨガの中でもベスト3に入るほどの運動量が多いヨガ。90年代アメリカでブームとなった「パワーヨガ」のベースになっているヨガだ。

太陽礼拝、スタンディングの各ポーズ、メインのポーズ、逆転のポーズ、フィニッシングなどのような決められた順番にしたがって次々にポーズをおこなっていくのが特徴で、パワーと柔軟性を兼ね備えたカラダを作るのに効果的。他のヨガと比べて身体的なハードルが高く、運動量も多いので、カラダを動かすことが好きな方や体力に自信のある方におすすめ。

3. ヴィンヤサヨガ

前に紹介したアシュタンガヨガに創造性を加え、派生して生まれたヨガ。

ポーズからポーズへの一連の流れにフォーカスして、呼吸とポーズを連動させていくためこちらも運動量の多いヨガだ。アシュタンガヨガとは異なり、インストラクターによる独自のプログラムが組まれるため、自由度が高く、レッスン毎に異なった雰囲気を感じられるのが特徴。パワーと柔軟性を兼ね備えたカラダを作るのに効果的。

4. アイアンガーヨガ

伝統的なヨガに解剖学や心理学を加えて生まれたのが、アイアンガーヨガ。

心身のリラクゼーションとカラダのゆがみを矯正していくことを目的としており、一つ一つのポーズをゆっくりと正確におこなうのが特徴。心の安定とカラダの矯正に効果的で、ゆっくりとした動作で運動量も少ないため、初心者にもおすすめのヨガだ。

5. ヴィニヨガ

1人1人のニーズに合わせて、それぞれの呼吸法、ポーズ、瞑想、食事などをカスタマイズしておこなうパーソナルなヨガ。自分のコンディションに合わせて、マイペースに取り組めるのが特徴。失われた感覚をカラダに浸透させながら、内面と向き合うことができる。

6. 沖ヨガ

日本のヨガ指導者、沖正弘氏によって体系化されたヨガ。

基本的なヨガをベースに、日本の伝統文化や東洋医学などの要素を加え、現代の生活に合わせたヨガが特徴。沖ヨガにおいて病気は、生命のおこなっている健康回復運動だと考えている。沖ヨガによって心身のバランスを回復すれば、病気が改善するとしている。

7. クリパルヨガ

ヨガ参加者の体験を尊重しておこなうヨガで、カラダの改善だけでなく、心を大切にするセラピー的な要素があるのが特徴。ヨガの完璧なポーズを目指すのではなく、自分の内面と向き合うことを重視しているため、初心者の方にもおすすめだ。自分と向き合い、ストレスに流されない生き方をクリパルヨガは教えてくれるのかもしれない。

8. クンダリーニヨガ

総合的に最も完成されたヨガとされており、心身と向き合い、変化を目指すヨガ。

「火の呼吸」というクンダリーニヨガ独自の呼吸法を用いて腹式呼吸を素早くおこない、多くの酸素をカラダに取り込むことで有酸素運動と腹筋の強化が期待できる。数あるヨガの中でも特にパワフルと言われており、トレーニングの一環としておこなわれることも多い。

9. シヴァナンダヨガ

カラダを動かすだけでなく、ポーズ、呼吸、瞑想を実行することで、心の安定を図ることを目的としたヨガ。ゆったりとした流れでおこなっていくため、カラダの状態や精神状態を理解しながらおこなうことができるのが特徴。そのため、ヨガ初心者や上級者まで幅広い人々に受け入れられるヨガといえる。

10. パワーヨガ

「アシュタンガヨガ」をベースにエクササイズ的な要素を加えて生まれた米国発祥のヨガ。

その名の通りダイナミックな動作に、ゆったりとしたポーズ、瞑想などがバランスよく構成されており、運動量が多いのが特徴。エクササイズは、無理のない動きでおこなっていくため、筋肉への負担が少なく、短期間でフィットネスの効果が得られる。運動初心者だけど、カラダを整えたいという方にはぜひおすすめしたいヨガ。パワーヨガがエクササイズとしての世界的ヨガブームを巻き起こしたと言われている。

11. リストラティブヨガ

リストラティブヨガは、さまざまなプロップス(補助道具)を使っておこなうヨガ。

サンドバッグやヨガストラップ、ブランケットなどのプロップスでカラダを安定させた状態でおこなうことで、心身を心底リラックスさせることができ、カラダをほどよく刺激。カラダへの負担も少ないので、妊婦や高齢者の方も安全に取り組める。

12. ホットヨガ

高温多湿のインドの環境に合わせ、室温38~40°、湿度(60~70%)に調整したスタジオでおこなわれるヨガ。

高温のスタジオでヨガをおこなうことで汗をかきづらい方でも、大量の汗をかくことができる。たくさんの汗をかくことで自律神経を調整、ダイエットや美容効果が期待できることから女性に絶大な人気を誇る。

13. 陰ヨガ

アクティブに動くタイプのヨガを陽ヨガ、キープが長い静的なヨガを陰ヨガといい、心身をリラックスさせることができるヨガ。

深い呼吸をおこないながら、一つ一つのボーズを数分間保つのが特徴。一つのポーズに時間をかけることで、心身をリラックスさせた状態で自分と向き合うことができる。陽ヨガと陰ヨガどちらかを極めるのではなく、落ち着きたいときは陰ヨガ、運動不足を解消したいときは陽ヨガなどのように上手に使い分けていくことが大切だ。

14. イシュタヨガ

「イシュタ」はサンスクリット語で「個人」という意味を持ち、1人1人の個性に合ったヨガを習得することを大切にするヨガ。より深い瞑想を経験するために、個性に合わせた呼吸、ポーズ、瞑想をおこなうのが特徴で、自分のカラダに合ったポーズを身に付けることができる。

15. ビクラムヨガ

前に紹介した「ホットヨガ」はここから始まったとされている。

本場のインドの気温と湿度を再現し、 室温40°、湿度40%に調整されたスタジオでおこなうのが特徴。自由どの高いホットヨガは60分のレッスンが多いが、ビクラムヨガは26種類の決まったポーズを90分のレッスンでおこなう。運動量も多く、たくさんの汗をかくことで爽快感を味わうことができる。